誰しも最初から、完璧な商品・サービスをリリースできません。
顧客からのフィードバックを受けながら、より完璧な商品・サービスに改善します。
ビジネスに限らず何でもそうですが、最初から完璧にやろうとすると大抵は失敗します。
ビジネスならば、最初から完璧な商品をリリースしようとすると、得てして売れません。
作り手の「自己満商品」になりやすいからです。
ならば、50点・60点でも構わないので、顧客の声を聞きながら100点を目指したほうが、売れます。
行動が早い分、結果も早く出るので、最終的に収益性も高まります。
そこで大事なのは「お客様の声」ですが、実際は「聞かなくてもよい」お客様の声があります。
あなたにとって、聞いて良いお客さん
「聞かなくても良い」というより、聞けばむしろ、あなたのビジネスや商品・サービスにとって有害。
果たしてそれは、どんなお客様の声でしょうか?
まず、あなたのお客さんを以下の4つに分類します。
1.あなたとウマが合い(好きな)、買ってくれる客。
2.あなたとウマが合うが(好きだが)、買わない客。
3買ってくれるが、クレームの多い客(苦痛客)。
4.好きでも嫌いでもないが、買わない客。
上記2の人は、どれだけ好きな人でも買ってくれないのだから、あなたのビジネスの参考にはなりません。
「お客様の声」の対象外。
プライベートでおつきあいすれば良いでしょう。
上記4の人は、たとえば無料お試しキャンぺーンの時だけ、あなたのビジネスに参加する人です。
こういう人も買わないので、お客様の声の対象外。
上記3の人は、買ってくれるのだけれどもクレームが多い、隙あらば値切ろうとする・・等々のお客さんです。
こういうお客さんの声を聞いても、時間のムダです。
こうやってあなたの見込み客・顧客を分類してみると、よくわかることがあります。
それは、あなたの商品やサービスにやたらと「カイゼン」を要求するのは、大抵、上記分類の3と4のお客さんです。
いわゆる「声の大きな」お客さん。
こういったお客様の声を聞いても、あなたのビジネス・商品・サービスの「改善」にはなりません。
逆に「お客様の声」を聞くべきなのは、上記1のお客さん。
こういったお客さんは、そもそもあなたの商品・サービスについて、ほとんど文句を言いません。
だからこそ、あなたの方から熱心に聞く必要があるのです。
ちょっと聞いたくらいでは、
「う〜ん・・特に無いな〜」
という反応が多いですから、熱心かつ「しつこく」聞く必要があります。
インタビュアーになったつもりで、丁寧に聞いてみてください。
きっと、あなたのビジネスや商品・サービスについて、有意義なヒントや改善点を得られます。
実際、結果を出している経営者や有能なセールスパーソンは、上記1のお客さんの声だけを聞いてます。
億単位の年商を稼ぐ、有能なコンサルタントの先生も、クライアントには常にそうアドバイスしています。
無料メールマガジン、好評頂いております。ブログ未公開の最新ネタを送信しています。
購読は↓↓で、簡単にできます!
先着5名様限定
無料グループコンサルを開催します。
詳細な内容は、コチラをクリック!