30代〜50代の経営者のあなたは、廃業・倒産・売却・事業継承しない限り、80歳まで社長さんをやっています。
少子超高齢社会の日本では、これは必然です。
参照記事:経営者の寿命
こういった時代になると、男女関係無く「歳の差婚」が当たり前の時代になります。
夫や妻が20歳以上年下(年上)なんてことが、珍しくなくなるのです。
そもそもあと20年もたてば、介護のほとんどはAI(人工知能)がやってますから、現代の老老介護の問題は無くなります。
なので、これからの時代、歳の差婚がよりしやすくなります。
立場を演じると家庭は不幸になる。
ビジネスで結果を出すことだけにフォーカスし、自身のメンタルを良好に保つことをしなかった社長さんは、大抵離婚します。
愛人がいようといまいと、そうなるのです。
こういう人は心理学で言えば、自己効力感は高くても自己肯定感は低い人です。
あるいは過剰な自己重要感を持っているか、過剰な自己愛の人ですね。
ちなみに過剰な自己重要感や自己愛と、自己肯定感は違います。
パートナーに限らず、あらゆる人間関係は、あなた自身の投影です。
ビジネスは鰻登りで急成長の影に離婚や家庭崩壊があるのは、成功や派手な生活の裏で、その人自身のメンタルがボロボロになっているからです。
ボロボロになっている本人は、家庭崩壊するまで無自覚なのがほとんどですが。
多くの芸能人が離婚するのは、このパターンでしょうね。
これからの時代、男女問わず、こういった人はさらに増えます。
ですから、歳の差婚と同時に×イチ同士の、互いに子供を抱えたご夫婦さんも、より増えます。
しかも、歳の差がありながら。
こういったご家庭では、義父・義母ともに子供に対して、無理に父親や母親になろうとしないことが大事です。
父親や母親を演じることもアウト。
義父・義母とその子供の両者が、苦しむことになります。
よく考えてください。
あなたのパートナー(妻・夫)は、そもそも他人なのです。
最初は恋愛感情という脳内ホルモンが分泌され、それがやがて穏やかな信頼関係に変化します。
夫婦間のパートナーシップとは、そういうものです。
だから義理の息子さんや娘さんに対しても、親では無く、他人として接すれば良いのです。
子供から
「面白くて頼りがいのあるオジサン」
とか
「賢くて優しいオバサン」
と思われるくらいで丁度いいのです。
別に
「ネクラだけど、真面目なオジサン」
とか
「ドジだけど、面白いオバサン」
でも全然OKなのです。
そうした関係のほうが、義父・義母と子供の両者とも、ラクで親しみやすい関係を築けます。
同じ事は実の父や母にも、言えるのです。
「私は母だから(父だから)〜」
「私は妻だから(夫だがら)〜」
「私は姉だから(兄だから)〜」
と家庭内で、自分の立場を過剰に意識する人ほど、離婚や家庭崩壊を招きます。
良き父・母・兄・姉を演じようとすればするほど、やってる本人も苦しくなるし、その相手も苦しくなります。
私はあなたに、あなたのお子さんに対して、友達のように接しろと言っているのではありません。
今の日本は、明治・大正の頃の日本ではありません。
戦後の高度成長期の時代でもありません。
バブルの時代でもありません。
そうやって無理に演じようとする限り、あなたが両親から子供の頃に受けたイヤなことを、あなたの子供に対してやってしまいます。
無意識に。
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